Meta(旧Facebook)は1月31日に、これまでFacebookやMessengerなどで提供してきた3Dアバターが、Instagram(インスタグラム)で利用できるようになると発表しました。
3DアバターはDMやストーリーズで主に使用され、様々な肌の色や輪郭の微調整、障害者向けの車椅子や補聴器などのアイテムにも対応しており、ユーザー自身をよりリアルに表現できるツールとなります。
アバターが利用できるようになるのは、まず北米とメキシコのユーザーですが、
日本でもすぐに利用可能となるでしょう。
このような3Dアバターは、
今後Instagramだけでなく、様々なサービスで登場することが期待されます。
マーク・ザッカーバーグCEOは、
メタバースには自分が存在しているという感覚が重要であり、そのためにアバターに本人の表情やボディランゲージを反映させる必要がある。また、ユーザーはアバターとなって好きな「スペース」に「テレポート」できる必要があり、そうした世界は5~10年後に実現できる。
と語りました。
今後のアップデートで、表情やボディランゲージが鮮明に反映はされるようになり、
仮想の自分自身を様々な世界に存在させることができるようになるでしょう。
このような3Dアバターは、Snapchatで利用されている「Bitmoji」やAppleの「ミー文字」などで既に利用されてきました。
InstagramやFacebookなどの様々なプラットフォームで、共通のアバターを利用できるようになれば、よりSNS上の自分としてアバターの存在感が増していくでしょう。