【留学記】スウェーデン ヨーテボリ大学に留学しました!

留学

留学したいと思って調べているけど、どの国にするか、どの都市にするか、どの大学にするか、迷ってしまって決められない・・・という方も多いと思います。

私は、大学3年生の時にスウェーデンのヨーテボリという都市に約1年交換留学していました。

留学に行ってみて、もっと調べておけばよかったと思うことは、行ってからわかった発見などがたくさんあります。

今回は、主に日常生活や住環境について、詳しく自分の経験をお話ししていこうと思います。

こんな方にオススメ

  • 留学先が決まらない
  • スウェーデン に留学を決めているが、大学や住む場所で迷っている
  • 留学の具体的なイメージをつけたい

ヨーテボリについて

スウェーデンの南に位置するヨーテボリは、ストックホルムに続く第二の都市で、日本の大阪のような立ち位置です。

空港から街の中心までも、バスで1時間弱。
街自体もコンパクトなので、路面電車や徒歩で簡単に中心街をグルっと一周できてしまいます。

観光スポットは、「HAGA」と呼ばれるカフェや雑貨屋さんが集まったストリートや、「リセベリ」という北欧最大の遊園地が有名です。

母国語はもちろんスウェーデン語ですが、みんな英語がネイティブ並みに上手く、とっても驚きました。

交通手段

街中にはトラムと呼ばれる青色の路面電車と、バスが走っています

列車はストックホルムなど他の都市に移動する際に使うくらいで、ほとんど使うことはありません。

トラムの駅には改札のようなものはなく、たまに乗り込んでくるチェッカーと呼ばれる人に事前にアプリで購入しておいたチケットの画面を見せるだけ。

簡単に乗れるところが好きでトラムを愛用していました!

トラムの駅の間隔は狭いので、3駅くらいなら余裕で歩けてしまいます!

気候

スウェーデンは寒い!と思って防寒グッズを揃えていたのですが、意外にも寒くありませんでした・・・!

私が留学中に氷点下になったことはほぼなく、1年中過ごしやすい気温でした。

日本に比べてカラッとしているので、暑さも感じにくかったです。

また、夏は日照時間が長く、冬は短いというのが特徴です。

人間は想像以上に、太陽に当たらないと気分が落ち込んでしまいます

スウェーデン人ですら、毎年冬には太陽に当れないので、ビタミンDの錠剤を飲んで補っている人が多かったです。

私も最初は半信半疑でしたが、実際に暗い冬を迎えると耐えられず、
錠剤を飲んだり、南の方のヨーロッパに旅行して太陽を摂取したりしました。

日本人は大体Olof(オロフ)またはHelmutsrogatan(ヘルムツ)と呼ばれる寮に多く住んでいました。

オロフは安いですが、キッチンを5〜8人ほどで共有する必要があります。

一方、ヘルムツはキッチンが部屋についていて広い分、家賃がオロフより1万ほど高い寮でした。

2つの寮の場所はトラムの駅が1駅離れているだけなので、キッチンが部屋に欲しいか、そうでないかで選ぶと良いと思います。

私が住んでいたのは、ヘルムツでしたが部屋が広くて非常に快適でした!
家賃が高いと言っても、光熱費全て込みで6万円くらい」なので高すぎることはないと思います。

また、家賃に関連して物価の話をすると、
スウェーデンの物価は想像していたより高くなかったです。

ウェーデンでは、クローナと呼ばれる貨幣が流通していて、1クローナが大体13円くらいです。

元々、日本に比べて物価が高い印象でビクビクしていたのですが、
少し高いかな~くらいで全く問題ありませんでした。

まとめ

留学にいざいく前は、英語の心配や大学の授業のことばかり考えていて、生活や住環境について調べたりする機会はあまりありませんでした。

しかし、実際に留学してみて、思った以上に生活の快適さは留学先を選ぶ上で大事なポイントであることに気づかされました。

友達の中でも、寮生活がストレスで途中で引っ越して大変な思いをしたり、留学先に後悔している人が何人かいました。

生活する上で譲れない点や大事にしたいことは、人によって全然違うと思います。

これから留学にいく方には、まず自分のどうしても譲れないポイントをピックアップし、それにあった留学先や住む場所を選んで欲しいです。

個人的には、スウェーデンは非常に住みやすく、留学生活には満足しています。

スウェーデンについて興味がある方は、こちらの記事で私が感じた魅力を発信しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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